「未来の駅のあり方を、共に生みだす。」
自動改札機・券売機をはじめ、独自のセンシング＆コントロール技術を活用し、鉄道事業領域など社会に様々なソリューションを提供するオムロン ソーシアルソリューションズ（以下OSS）。
これまでの技術に加え、AIやデータを活用した「未来の駅のあり方」をビジネスモデル策定からコンセプト立案、デザイン、コンテンツ制作にいたるまで、トータルにクリエイティブを作成し、未来の駅のブランディングを行いました。
「ワークショップをはじめ、解決方法を可視化する。」
OSS社内では若手を中心に部門横断型の「未来の駅プロジェクトチーム」が発足。しかしそこにはビジョンの策定、コンセプト立案、空間デザインの可視化など、「未来の駅」を形にするための具体的な構想が必要不可欠な状態でした。
そこで我々は、顧客視点に立ち、本質的な課題とインサイトを発掘するためのワークショップを実施。
また、プロジェクトチームのモチベーション向上や、様々な気づき・発見を通してアイデアを創出し、メンバー全員の合意形成を得ながらプロジェクトを遂行しました。
「誰もがワクワクする、未来の駅が動きだす。」
オムロンが目指すコア技術「センシング＆コントロール＋Think」をベースに、未来の駅のあり方を形にすることができました。
VISION、ミッション、コンセプトを構築し、コンセプトムービーやコンセプトブックを作成。また、未来の世界に没入体験できるVRを活用した映像コンテンツも作成。それらは「鉄道技術展2017」において多大な反響をいただきました。
我々が目指したもの。それは表層的なクリエイティブをつくることではありません。現在の社会的課題をふまえ、安心・安全・快適な社会づくりに貢献する、誰もがワクワクするようなソリューション構築を目指すOSS。
OSSが描く未来を、人と駅の視点からリフレーミングすることで2030年の人と駅の在り方を模索し、これからのビジネスを加速させるブランディングへと昇華することができました。
※株式会社ワントゥーテン在籍時実績（重原）
